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夜間透析とオーバーナイト透析の違い

「夜間透析」は、夜間の時間帯に4~5時間かけて行う通常の血液透析です。これに対して、「オーバーナイト透析」は、夜間の睡眠時間を利用して約6〜8時間かけて行う長時間の透析のことを指しています。

夜間透析は、夕方17時以降に透析を開始し、夜21時以降に終了する透析治療です。両者とも、夜間の時間帯に行うので、日中の時間を仕事や学校、家事などに使うことができます。

オーバーナイト透析は、就寝中に時間をかけて行うため無理なく十分な透析を行うことができます。通常の血液透析では、1回あたり4時間程度で水分や老廃物を除去します。オーバーナイト透析は、透析時間が6時間以上と長いため多くの老廃物除去が可能です。また、除水量も少なく心臓や体へ負担も軽減します。その他に、血圧の安定や薬の減量、貧血の改善なども期待できます。

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