当施設について
特徴
○ がん・難病等の重症疾患に対応
○ 24時間365日対応
○ 地域連携による生活支援
○ 安心を実現するチーム医療
概要
名称白楊会東濃ポプラクリニック
院 長加藤 譲司
所在地〒507-0037 岐阜県多治見市音羽町2-22-1 2階
連絡先TEL:0572-26-7761
FAX:0572-26-7806
内科・外科・リハビリテーション科
事業内容在宅診療
診療時間在宅 平日9時~18時 ※緊急時365日24時間対応
休診日土日祝
院長挨拶
院長 加藤 譲司
医療法人白楊会は1973年(昭和48年)に名古屋市千種区で開院し、1980年(昭和55年)に多治見市の地元の透析患者さん方からの要望があり、多治見市音羽町に多治見クリニックを開院しました。
「白楊」とは、ポプラの和名です。ポプラ並木のように、憩いを与える優しい医療と介護を目指しています。「ポプラ」のような憩いを自宅でも叶える願いをこめて東濃ポプラクリニックとして開院しました。“住み慣れた家で最後まで”を叶えることを目標として在宅医療に特化した診療を行います。また、飲み込みが悪くなっても、適切な嚥下評価を行い少しでも食事摂取ができることを第一に考えます。医師だけでなく他職種の方と連携をとりながら最高の仲間と共に、患者さん・ご家族にとって、安心していただける医療の提供を行います。
地域の皆様が、1日でも、健康でいられますように、より皆様に愛され信頼されるクリニックとなれるよう努力いたします。
嚥下内視鏡検査について
食物をムシャムシャ咬んで(咀嚼)、ゴクンと飲み込み、食道へ送り込む一連の動作を嚥下(えんげ)といいます。このいずれかに障害がある状態を嚥下障害といいます。嚥下内視鏡検査は、細い内視鏡(約3mm)を鼻からのど(咽頭)に挿入し、食物や水分の飲み込みを観察する検査です。唾液や喀痰の貯留の有無、食物を飲み込んだ後の咽頭内への食物の残留の有無や気管への流入(誤嚥:ごえん)などを評価することができます。また、呼吸に影響を与えることのある声帯の動きも評価することができます。この検査の結果をふまえて、今後の食事形態、食事時の姿勢、一口量や介助方法などの調節を行い、誤嚥性肺炎の予防や嚥下訓練計画の指標となります。
当院では自宅へ訪問して、普段食べている食物や検査用食材を食べて検査を行い、誤嚥性肺炎の予防に取り組んでいます。